日経プレミアシリーズより出版。 会社員同士の足の引っ張り合いはなぜ起きるのか?という理由が著者の見解で書かれている。 ざっくりと印象に残った部分や感想 日本人は異なるものに対して厳しく、普通が一番であることが良い。(P4…
社会
読書感想「口から見える貧困」
兵庫県保険医協会・編書(2017)、クリエイツかもがわ・出版。 兵庫県保険医協会の調査で子どもの虫歯や口腔崩壊の背景を調査し、まとめられた本。 兵庫県の調査が主だが、こどもの虫歯の未治療が多い他県の事例背景も書かれている…
読書感想「中高年ひきこもり」藤田孝典
扶桑社新書の本。 近年問題となっている中高年のひきこもりの背景、きっかけ、原因などの社会問題が書かれている。 周りから想像してしまうひきこもりのイメージの一例として「時間があればインターネットやゲームばかりしている」…
読書感想「世界一騙されやすい日本人」和田秀樹
ブックマン社からの本。 本書では「演技性パーソナリティー障害」という過度な情緒性・演技性・性的誘惑・嘘をついてまでも周りから注目されないと存在価値がないと感じるようなタイプと、「自己愛性パーソナリティー障害」という自分が…
読書感想「いい加減くらいが丁度いい」池田清彦
角川新書、2018年発売。 生物学者である著者の2017年~2018年配信されたメルマガに加筆と編集を加えたエッセイ的な本。 個人的に印象に残った部分は・・・ 〇男性は女性に比べて家事をする効率が下手という話は、著者が実…
読書感想「私の「貧乏物語」」岩波書店編集部
岩波書店から2016年発売の本。 岩波書店編集部が、各界で活躍している著名人36人のそれぞれの「貧乏物語」をまとめたショートエッセイ集。 貧乏という定義や考えが著名人それぞれだったり、金銭的・物質的・精神的な「貧乏」があ…
読書感想「なぜ「あの場所」は犯罪を引き寄せるのか」小宮信夫
青春出版社から、2015年に発売された本。 危険な場所や犯罪が起きる可能性の高い場所、犯罪が起きた場所は一体どんな場所なのかをイラストや写真で分かりやすく書かれている本。 犯罪を起こしそうに見える「不審者」と言えば、「サ…
読書感想「誰も教えてくれない田舎暮らしの教科書」清泉亮
東洋経済新報社から2018年に出版された本。 1974年生まれの著者は22歳から週末移住を始め、様々な土地に移住しながら田舎暮らしをしてきた。 その著者の経験が生きた「田舎暮らし」のアドバイス本。 都会暮らしに疲れ、大自…