幻冬舎新書より、2019年発行。 著者はNPO法人Wolrd Open Heartの理事長。全国で初めて犯罪加害家族を対象とした各種相談業務、支援、啓発活動をしている。 本書は夫や子ども、孫などの家族が犯罪者になってしま…
読書感想
読書感想「良心をもたない人たち」マーサ・スタウト/木村博江(訳)
草思社から2006年に発行された本。 著者のマーサ・スタウトは米国の心理セラピストとしてトラウマを抱えた患者の治療をし続けた経験から、患者が「良心のない人」に苦しめられている事実に気づきこの本を発表。 25人に一人の割合…
読書感想「石に刻まれた江戸時代」関根達人
吉川弘文館より2020年に発売された本。 江戸時代の色々な石造物について調べられた本。 石造物は紙に書かれた古文書と違い、硬い石に文字を刻むのが容易ではない為に数が少ない。 石造物に刻まれた歴史やその土地や人物について刻…
読書感想「お得食材でラクラク糖質オフ350品」
ワン・パブリッシングより出版された料理のレシピ集。 「もやし」、「豆腐」、「卵」、「鶏むね肉」、「豚こま肉」などの毎日の献立に欠かせない低価格のお得食材で糖質オフの料理を気楽に作ることができる。 糖質オフのレシピが主なの…
読書感想「ビンボー魂」風間トオル
中央公論社から2016年に出版した本。 モデル・俳優である著者の貧乏だった子ども時代のエピソードと貧乏から脱却するきっかけや、貧乏でも物事に対して前向きに考えて生きてきた思い出話が書かれている。 家庭の事情により幼いころ…
読書感想「子どものうつがわかる本」下山晴彦
主婦の友社から2020年に出版。 子どものうつ症状とはどのようなものなのか?うつになりやすい子は?うつになったらどうすればよいのか? 1970年前後までは「子どもはうつにならない」と世界中では考えられていたが、今や子ども…
読書感想「サンカの民と被差別の世界」五木寛之
講談社から2005年に出版。(五木寛之こころの新書シリーズ6) 本書は瀬戸内海の島々に暮らしていた人々の生活や歴史、差別問題などを民俗学者の沖浦和光氏のサポートと供に紐解いていく。 そして本書の後半では江戸時代の東京・浅…
読書感想「教養としての日本宗教事件史」島田裕巳
河出ブックスから2009年に出版。 宗教の歴史と近代日本の宗教までの歴史や事件史を知ることができる本。 はるか昔の日本は神道だったが、蘇我氏により百済から日本に仏像や仏画が伝来され、神道派で仏教反対派である物部氏と仏教派…