河出新書、2019年1月に出版された本。 歴史好きこそ今一度歴史に対しての認識や考え方を振り返るきっかけと気付きになる内容の本。 印象に残った部分 歴史を知るには遠近両用な多角的な視点で歴史を謙虚に学び、過去と未来の歴史…
教育
読書感想「芸術とは何か」千住博
2014年に発行された祥伝社新書。 本書は芸術家である著者が147個の芸術に対しての質問に一つ一つ回答している。 芸術家になりたい人や興味がある人、実際に芸術活動をしている人は特に興味深く読めると思う。 全体的に読むと最…
読書感想「大学図鑑2022」オバタカズユキ
広告、建て前、裏取引一切なしで、有名大学83校の学生、OB、OGの人たちの生の声を集めて作った大学案内本。 大学は就職先や社会のニーズで選ぶよりは自分がやりたいことを優先しなければ大学生活は辛くなるかもしれない。 客観的…
読書感想「教養としての日本宗教事件史」島田裕巳
河出ブックスから2009年に出版。 宗教の歴史と近代日本の宗教までの歴史や事件史を知ることができる本。 はるか昔の日本は神道だったが、蘇我氏により百済から日本に仏像や仏画が伝来され、神道派で仏教反対派である物部氏と仏教派…
読書感想「なぜ「あの場所」は犯罪を引き寄せるのか」小宮信夫
青春出版社から、2015年に発売された本。 危険な場所や犯罪が起きる可能性の高い場所、犯罪が起きた場所は一体どんな場所なのかをイラストや写真で分かりやすく書かれている本。 犯罪を起こしそうに見える「不審者」と言えば、「サ…
読書感想「いい家族を願うほど子どもがダメになる理由」富田富士也
ハート出版から2008年に出版された本。 親世代の生きた時代と異なる思春期の子どものそれぞれの抱える言い分や親子関係の悩み、背景、エピソード等が書かれている本。 家族、親子を「会社経営」とみなし、父が「社長(経営者)」目…
読書感想「奨学金借りる?借りない?見極めガイド」久米忠史
合同出版から2018年に出版。 進学等で奨学金を借りたい場合どうすれば良いのか?奨学金の種類、申し込むタイミング、いくらから借りることが出来るのか?等の疑問がQ&Aとして書かれていて、知りたい項目が探しやすく書かれている…
読書感想「10代の脳」 フランシス・ジェンセン、エイミーエリス・ナット
文藝春秋から2015年に発売。 10代の一見「普通の若者」が何故突然問題を起こすのかという理由は、未熟な脳にあるという研究や統計等をもとにした脳科学的な主 観の本。 印象に残った部分は・・・ 若者は脳の報酬であるドーパミ…