読書感想「飛田和緒の郷土汁」飛田和緒

世界文化社の本。

日本各地の郷土汁を、作り方と写真付きで紹介されているレシピ本。

日本の各地方で食されている郷土汁102品の中で個人的に食したい、作りたいと思ったのはP34の山形県「納豆汁」、P58の埼玉県「深谷ねぎ汁」、P59東京都「小松菜の味噌汁」、P62神奈川県「けんちん汁」、P74福井県「打ち豆汁」、P82愛知県「赤だし味噌汁」である。

自分の住む東北地方の郷土汁もけっこう多く載っていて食したこともある郷土汁ばかりだった。

普段自分の家庭で食している味噌汁はいつも具が多すぎるので、自分が食したい郷土汁は具がそれほど多くないものばかりになった気がする・・・。

魚汁はすり身汁は好きだが魚がこれでもかと多く入った汁があまり好きではないので自分が飲みたい汁は具が多すぎないものや、大きな具がたくさん入っていないような郷土汁ばかり選んでしまった・・・。

本書を見て、この本にも載っていない郷土汁も気になったので後で調べてみたいと思った。

郷土汁のだしは、昆布は魚介の汁に向き、かつおだしは野菜の具に向き、煮干し、またはあごだしは独特の風味があり野菜などの具におすすめとのことだ。

本書では麦茶を作る時に使うような保存容器を使って簡単なだしの作り方が紹介されているので参考になった。

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