読書感想「英語で話せる日本図鑑」

永岡書店より、2016年に出版。

英語圏の国から日本に観光に来た外国人に対して日本のことを英語で説明したい時に役に立ちそうな本。

例えば、「寿司」をひとくくりにして「Sushi」と伝えるにしろマグロやイクラ等といった具材を英語で説明できるだろうか?

ワサビをカタカナ語で言っても英語ではどのように言うのか?と学習しておく必要がある。

麺類にしても「冷たいそば」か「温かいそば」なのかを「Cold」や「Hot」と細かく説明できなければローマ字のメニュー表でSobaだけ書いていても「そば」は「そば」でもどんなものなのかを外国人は想像できないので英語圏の観光客に丁寧な英語表記を心がけるか否かで店の売り上げにも影響しそう。

とは言え、大体の外国人観光客は前もって日本の食べ物や店等をガイドブックなどで調べているかも知れないけれど、日本のルールを解ってもらうことも大事なのかも知れないので、そこをどうやって伝えられるかも考える必要があるのかも知れない。

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